ライアー作り、完成

ライアーという楽器、先日日記で書いたライアーがついに完成しました。

４日間の日程でライアーを彫るという事、これほどまでに内的の学びのある物になるとは思いもしない体験となったのでした。

自分の内面を見つめる旅のようなものでした。

ライアーの図案を考え、先生に見せる事、それが旅のはじまりでした。

ただただ、無心に彫る時間。

木の流れを感じる事、木はどう流れたいのか、自分はどう彫りたいのか、、そんな事を考え思う時間。

木の流れって、なんだろう、、、。

どうしたら研ぎ澄ます事ができるのだろう、、。

創造する事ってなんて難しいのだろう、思うように彫れないし思うように表現する事もできない、、

流れを感じどんどんと彫る人を見ては、、あせり、辛く、、

逃げ出したくても、木は目の前にあるから逃げる事はできない。（本当には逃げたくないのだけれど。。。）

そしてゆっくりゆっくり、、木を見つめ触り、感じ。。。

時間をかけてゆっくりと、、。

そう、すこしずつ木の流れ、というものを感じる事ができたのです。

でも答えはないのですね。

時間もせまり、とにかく完成の形にして、

オイルを塗り弦を張って仕上がったのです。

弦を弾いてみると、、、

繊細な響きが体に染み渡り、自分にとって大満足なライアーとなりました。

この出来上がったという嬉しさとこの体験をした興奮状態が落ち着いてくると何か思う事はできてくるのだろうとは思うのです。

今後このライアーを見て手を加えたくなるのだろうか、それとも今のこの内面の表現としてこの形を保っていくのかは分からない、、、。

先生との出会い、一緒に彫る方達との団結もできて、、

本当に素晴らしい体験となりました。

忘れてはいけないのは家族の協力があっての作品という事も、子供や旦那様には無理を言って、待たせたり、我慢させたり、、迷惑かけたのです。そんないろんな思いがあってのライアーになりました。

作ると決めてから、作り上げるまで、このプロセス全てを体験して、シュタイナー教育という物に触れる事ができたのではないかと思うのでした。

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じゃ～ん、これが私のライアーです。真ん中の。

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みなさんのライアー

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できあがったライアーで演奏会、

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おまけ、、、

おやつブログだからね、おやつ。

マクロビおやつ。モンブランとティラミス。

リマの師範をとった方がいらしたので毎回差し入れを、、、。

これが毎回の楽しみでもありました。

私もこんなおいしいの作ってみたいわ、、、。と勉強にもなりました。

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